2018年最初の1か月を振り返る
2017年からマンガ原稿に追われ、
気付いたら2018年が始まって1か月経とうとしていた。
1つわかった覆し難い真実がある。
それは、「コツコツやらずに締め切り前になって一気にやろうとするとこれまで頑張って習慣化してきた生活サイクルが壊れて修復に時間がかかる」ということだ。
原稿を毎日少しずつ進めず、のんびり構えていて気づいたら締め切り目前、慌てて休日すべて原稿時間に注ぎ込んで、終わらせる。すると続けられていたこまめな掃除習慣やクセをつけかけていたウォーキング習慣がそこで途絶えていることに気づく。
マンガの原稿は「いつも何とか終わるからなんとかなる」と思っていたが、描き上げた後の生活を通常運行に戻すのにものすごく時間がかかる。個人差はあるだろうが、わたしの場合、今もう1月が終わろうとしているが、ひと月かかってもまだ通常運行とは言い難いと感じている。
そんな中でも続けられているものと、続けられていないものがある。それがおもしろい。その差が、自分に合っている、合っていないなのかもしれない。
整理してみよう。
いわゆる納期前、締め切り前の切羽詰まった状態でも何が続けられていて、何が続けられなかったのか。ダメダメだと思ってはいたが、意外と出来ていたこともあったようだ。ひとつずつ振り返っていこう
続けられたこと
バーチカルタイプの手帳
わたしは昼は会社勤め、夜と休日にマンガを描いていたので、会社の置き手帳のこれは難なく続けられた。関わっているプロジェクトが炎上していて残業もひどかったが、夜更かしも多かったため生産的な行動はあまりできなかったかもしれない。「計画」の時間よりただの「作業」マークの方が多かった。でもこうして振り返ることができるほどに続いていたので良いのだ。
家計簿のためにレシートをもらうこと
家計簿をつけること自体は遅れがちだったが、なににいくら遣ったか忘れた!なんてことのないようレシートの確保だけは怠らなかった。づんの家計簿に記入はできなくてもアプリにはつけた日もあった。
食べたものの記録(あすけん)
大いに乱れたのは食事だ。3食きっちり食べた上で普段週イチで飲むか飲まないかの酒を飲み、つまみを食べた。テレビを見ながら原稿をしながらお菓子も食らった。
当然大いに肥えたが、その記録は記憶がある限りつけた。忘れたぶんは潔く諦めたが、それでも一日の目安カロリーを突破した記録を残した。
記録が見れるので続けられた方に入れている。
通勤ウォーキング
これは完全に習慣…というかくせになっているので当然続いた。体調が悪かったり雪の日でも無意識に最短ルートではなくウォーキングルートに進んでいたくらいだ。
体重計に乗る
これも継続。通勤ウォーキングと一緒でクセがついているからだ。
続けられなかったこと
土日ウォーキング
土日に外出予定がある、土日で原稿の追い込みをするなど、1時間を惜しんで実行しなかった。実行できたのは27日、28日の2日のみ。
筋トレ
去年、「筋トレ出来たシール」を切らして習慣が途絶えてからリズムが戻らない。実行できた日はほとんどない。実行してもシールを貼り忘れている。
ブログ
筋トレ同様、1か月間毎日更新できていたブログが途絶えた。1月はほとんど記事を書いていない。
タスクシュート
続けてはいたが、その質が悪かった。ある作業を開始する記録を付けても、気づいたら別のことをしており、3時間経っていたことなどがザラで、そういう時は記録自体を削除していた。記録は残しておくべきだった。
土日の振り返り(レビュー)
ほとんどできていない。かろうじて家計簿だけは振り返っていたのが幸い。ブログを書いていたからネタのために振り返りをしていたのか?と思ってしまうほど、ブログ継続と自分の振り返り継続は連動している気がする。
早寝早起き
ムダに夜更かしをしては、胃と肌を荒している。
まとめてわかったことがある。
それは冒頭で書いたことの繰り返しになるが、「コツコツやらずに締め切り前になって一気にやろうとするとこれまで頑張って習慣化してきた生活サイクルが壊れて修復に時間がかかる」ということだ。
壊れた習慣は、元通りに修復しなければ!とちょっと思った。
思ったが、元通りよりも、もっと自分に合ったカタチに変えて修復することを考えた方が良いのではないか?
なぜなら、そもそも習慣が壊れた要因である「原稿を描く」は、自分にとってとても「大切な作業」だ。「大切な作業」が成り立たないような習慣はそもそも適していないのだ。大切な作業を習慣に組み込んだカタチに作り替える方が良いのではないか?
この考えに至っただけでも、1月の間、色々できなかったこともムダにはならないように思う。2018年の目標も立てられてないが、まだ1ヵ月だ。自分のペースで改善していこう。
そしてもし、このきわめて私的なブログが、今年もお越し下さる方に何か少しでも気づきを提供できれば嬉しく思う。
少しずつ改善した結果、前のような頻度で更新することはできないかもしれないし、できるかもしれない。最善の選択はまだまだわからない。前よりちょっとイイカンジを目指して、見直して、気づいたことを記事にして行くので、都度お付き合い頂ければ幸いである。