テルノグ

文章もお絵描きも、かきたいときだけかく。

手帳のバーチカル恐怖症を克服する【14】睡眠時間を書き込んでわかったこと

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仕事で使い始めたバーチカル手帳「ジブン手帳」。仕事用なので、就業時間外のスペースが空いている。早朝から出勤前と、退勤から深夜までだ。

24時間のメモリがあるのでややもったいない。

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わたしは睡眠時間はタスクシュートクラウドで付けているのでジブン手帳に書き込まなくていいと思っていたが、空いているとなにか書き込みたくなって、寝てる時間帯になんとなく矢印を引いてみた。
それを1日から今日までやって気づいたことがある。

睡眠時間が少ない日は、露骨にイライラする。露骨だ。

わたしは食事記録もつけている。
活動量計も装備している。

食事がいつもより少なくても、運動量がいつもより少なくても特にイライラしないが、睡眠時間が少ないときだけ不機嫌になるのだ。
まだ日数が少ない…つまりデータが少ないので体感の域を全く出ないが、睡眠時間が少ない代わりになにか得られるものがあったかと言うと、ラクガキを3枚描けただけである。
イライラすると、ろくなことが無い。自分への評価を下げ、自分も「なんであんなキツい言い方したんだろうか」と自己嫌悪で1人反省会することになる。
また、仕事の手戻りも増えた気がする。割込みの仕事の対応にかかった時間も増えた気がする。
つまり、仕事の処理能力が低下した気がする。

これらも当然データが少なく体感でしかない。ないのだが、少なくとも、今日は早く寝よう、と思うようになる。
実際にこれだけしか眠っていない。その結果こうなった、というのが俯瞰で見れると、そのまま放置する気にならないのが驚きである。
睡眠時間だけを折れ線グラフで見ると気づかなかったことだ。

家計簿でもそうだったが、集めたデータを見て、繋げて、関連付けて、そこからどうすればよいのかを考えるようになった。
データを集めるだけで、面倒くさがった自分から、データが表す意味を考えるようになった。
手帳の中身は自分の行動を書いたものだが、自分の知らなかったことが見えてくるから面白い。

睡眠時間の記録は、しばらく続けてみよう。

ここだよ!ここ!