【バレットジャーナル23】やり方変えたら毎日の家計簿記帳ができるようになってきた
わたしはバレットジャーナルに家計簿ページを作っている。
買い物したらその日の出費をつけてやりくりするのが理想だが、大体月末に1ヶ月ぶんのレシートの束を広げて唸りながら記憶をほじくり返して記録していた。
このまとめて記入するのが苦痛で、やらずに済ませた月も何度かある。それについては過去記事でも触れてきた。
月末にやるので記録が終わるともう翌月の家計簿のページを作ることになる。記録だけで精一杯なので先月のことは振り返らず、先月の悪かった点を考慮しないで翌月のページを作り、またレシートが溜まる。
この繰り返しが続いていた。
家計簿つけてるのにお金貯まんないなーなんて思いながら、貯まらない上にめんどくさいなら止めてしまうか?なんて考えも頭をよぎった。
家計簿をつけさえすれば貯金が増えるわけだはないのは百も承知なのだが、収支のすべてを頭で把握できるわけもないので、家計簿は必須だと認識している。
なので家計簿は続けたい。
だがうまくいかない。
これはやり方が悪い。
わたしにあってない。
ならば続けられるようなやり方に変えればいい。
ではどんなやり方があっているだろう?
考えた末に、やり方を変えた。
そうするとわたしは2月、3月と、サボらずコツコツ、毎日家計簿をつけられるようになってきた。
今回はそのやり方を記事にしてみることにした。
まずは理想とダメなところを整理するところから始めた。
理想
自分の貯蓄のうち、当月遣える額を把握できる
当月の予定がわかっており、何にどれだけ遣う可能性があるかを把握している
月の収入のうち、不自由がない額を貯金に回す
やってきたこと
毎日、出費を家計簿アプリに入力
週末、出費をバレットジャーナルの家計簿に記入
月末、2つの家計簿の未入力ぶんを埋め、遣った総額を眺め、翌月の予定を見て予算を決める。
失敗したこと
毎日、出費を記入しない
週末、その週の出費を記入しない
週末に外出すると完全に記入をサボる
月末にまとめて記入するので膨大な時間がかかる
家計簿=膨大な時間がかかるもの、と刷り込まれ始める
毎日の記入、週末の記入をますますサボる
新しい方法
この項はちょっと細かく書くので長くなるがお付き合いいただきたい。
まずは家計簿アプリの設定やカテゴリを見直し。浪費の内訳を見て、その中で大きく占めてるよくお金を遣ってしまう商品名を調べ、そいつをカテゴリに格上げしてやった。これによって「コイツを我慢すればこれだけ浮いてたんだな…」って反省点が具体的になる。
わたしの場合、娯楽の中の一部が浪費の大部分を占めていたので「おたのしみ(娯楽をこう命名している)」カテゴリの中に追加した。
紫式部が出なくて
また、銀行口座と同じ括りで「電子マネー」カテゴリも新設し、交通費チャージは口座への入金扱いにした。これによって少しでも定期圏内や安い路線を使おう、いっそ歩こうと思うようになるのが狙いだ。
記入の時間帯も変えた。
早めに会社に出社し、就業時間前に前日と当日の朝までの出費をアプリ、バレットジャーナル家計簿共につける。
出費をつけたら前日の出費合計と、総支出と、残高をつける。
ついでに今日の欄も作っておく。朝寄ったのコンビニの分ももうつけておき、昼食べるものの額が決まってる(社食の定食とか)ならそれも入力&記入してしまう。
変えてないこと
実は一円違わずぴったり計算が合うことはあんまりないのだが、まあまあ合うのでそこは気楽にやっている。
今の状況
平日毎日続いており、レシートが一枚も溜まっていない。
すごい。
こんなの初めて。
2月の頭からこのやり方に変え始めて、まもなく2ヶ月だ。
その間平日、土日もまあまあやれている。なにせレシートが溜まってないので一瞬で終わる。
朝にやる、それに変えただけでこの変わりようだ。
朝のチカラなのか、サボるものの少ない職場の空気のチカラなのかわからないが、家計簿付けて履歴を見るのがなんだか快感にもさえなってきた。
まとめると本当に単純なことでびっくりするが以下しかない。
・ 節約するポイントをわかりやすくする(大きく占めてる出費にカテゴリを作成)
・つける時間を決める(朝やる)
この2つがとてもわたしに友好だった。
4月もこの調子で続けて、再度レポートしようと思う。