テルノグ

文章もお絵描きも、かきたいときだけかく。

家計簿ルールの見直し

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買い物をして受け取ったレシートが溜まっていたので家計簿につけていたところ、
電子マネーで買い物した時のレシートがいくつも見つかった。

家計簿を今の、バレットジャーナルと家計簿アプリでつけ始めたとき
わたしは電子マネー決済をやめようと決めた。

その理由は
使用したお金が翌月引き落としになると月の予算がよく分からなくなると思ったためだ。

実際は、クレジットカードだろうと、電子マネーだろうと
お金を遣ったらその月の出費とし、引き落とし額は翌月の予算に「引き落とし」という枠で組み込んでいる。

こうすると電子マネーでも現金支払いでも、家計簿をつける上ではあまり変わらない。
それどころか、家計簿アプリと電子マネーを連動させれば
自動的に家計簿アプリに記録されるので、現金よりよほど正確だ。


リスクと言えば、手元の現金以上の買い物をしてしまうことだ。
実際、コンビニで菓子類を買う回数が増えている。
このことと、電子マネーは無関係とは思えない。

とはいえ、
毎日決まった店
決まったパン
決まったコーヒーを買う買い物ならば、電子マネーで決済した方が簡単なのも事実だ。

ふと家計簿つける際、溜まったレシートの量を見ると
1週間分どころか、2週間、3週間溜まるのもこのところザラだった。
これを電子マネーにすれば手間が半分になる。
家計簿をつけるのがらくになるのだ。

また、電子マネーを控え小銭入れを買ったのは、
お財布からお金を取り出し、支払って減ったことを目で見れなければお金を遣った実感が沸かないと思っていたからだ。
貯金を増やすためには、お金は現金にして、遣った実感、お金が減っていく実感、それは無駄な買い物であるという実感をしないといけないと思っていたのだ。
だけれど、それを実感することは、抑止力にはなるかもしれないが、結局のところ遣う時は遣う。物欲は財布からカンタンにお金を吸い出すのだ。

そもそも、この予算内で済ますことができるかどうかは、残高からのマイナスがわかっていればいいわけで、そのマイナスがどう行われたかは問題ではない。
予算があり、残高があり、その額から、現金で減ろうが、クレジットカードで減ろうが、額がわかっていればいいのだ。
残高が分からない状態ならば、支払いの手段を替えたところで、遣い過ぎたかどうかすらわからない。
逆に、予算と残高がわかる状態ならば、あとは手間が無い方法を選べばいいのだ。

家計簿を手書きで始めてもうすぐ半年になるが、
予算と残高だけはきっちりつけることが出来ている。
ならば、手間のない方法を選んでもいいのではなかろうか。
そう思って、わたしは全てとはいかないが、日々の食事代にくらいは、電子マネーを使うことを許してみることにした。

ここだよ!ここ!