【GTD 01】収集と整理分類を終えて
GTDカテゴリの記事で、「収集」を終わらせた。
そして、洗い出した気になることを仕分けて、それぞれタスクの次のアクションを決めようとした。したのだが、うまくいかなかった。
ちょっとわたしが失敗した流れを書き連ねる。
ひとまずアナログで仕分ける
色んなデジタルツールがあるのだが、まずはルーズリーフに書き出した。
今後仕分けてツールに入れていくかもしれないが、収集したものが多いのであっちこっち仕分けるとどこに何を入れたのかわからなくなってしまう。ひとまずはアナログのバレットジャーナルにリスト化した。
分類分け
分類は、以下の要領で行った。
- 日付が確定している「イベント」
- 今週やりたいこと「ウィークリータスク」
- やるか未定だけどやりたいこと「アイデア」
- やるのは決まってるけどいつやるか未定なこと「タスク」
- 解決したいと思ってること「課題」
分類は、jMatsuzaki氏の記事を参考にさせて頂いた。先日のセミナーでもご教授頂いた。
分けられるのは一応わけられる。「イベント」が極端に少なく、イシューが大半を占めた。アイデアも多くなりがちなのだが、「アイデアは墓場。アイデアに仕分けたが最後、長らく手を付けないことになる」と教えを受けて、アイデアには意識的に振らなかった。
今やれないことが多すぎてイヤになってくる
気になることのうち、イシューが大半を占めると、自分の欠点を羅列しているような気になってくる。実際自分の課題なのだからあっているのだが、その内容は今すぐ解決できないものが多く、達成までのステップが見えてこない、脳が考えるのを拒否したがるものが多かった。イシューの多さに2時間も3時間も時間が過ぎ去り、脱線して違うことをやり始めるありさまだ。その3時間で、さっさと終わらせられる他のタスクもあったはずなのだが…
煮詰まってしまってダメだ!と思ったわたしは気分転換にウォーキングに出かけたのであった。
小さく始めてみる
抱えている課題全部を一気にGTDに落とし込もうとして、煮詰まってしまった。直近やりたい作業がたくさんあったわたしは、アタマから仕分けしていくべきGTDを小規模にして、今やりたいことを絞り、大きなタスクをそれに連なるさまざまなタスクに噛み砕いて「次のアクション」を明確にして、とにかく1つでも2つでもタスクが進むことを目標に始めることにした。
気になること全てを書き出して仕分けてスッキリするどころかモヤモヤして半日潰してしまったわたしの処理能力は今後向上させるとして、まずはタスクを進めることだ。
書き出した気になることの行き先
やりたいことを絞った結果、手を付けられず放置される気になることが残る。
これはまとめて「アイデア」=「そのうちやる」リストにぶち込んでおく。紙の上で放置されたままに他ならないが、今やりたいことを絞ってタスクを進めていくことができたら、その時はまた改めて収集を行い、その時まだ気になっていたら、「次のやりたいこと」に昇格させてやろうと思う。