物欲の波が襲い掛かっている
11月アタマから家計簿を付け始めて、立て続けに欲しいモノが発生して、今月から家計簿つけてるって言ってるだろ!!!!って物欲に対してキレている。平和だ。
いや、平和ではない。このまま物欲に流されっぱなしではいけない。
モノが欲しくなる条件や、パターンはないものか。
それがわかれば、物欲を抑え込むヒントになるかもしれない。
そう考えたわたしは、立て続けに発生した欲しいモノがどれだけの引力を以ってわたしの心をとらえているかを考えてみた。
事例1:抽選販売で、外れたと思ったらキャンセルが出て繰り上げ当選になった
抽選販売ということは知っていた。その時は当たったらラッキーと軽いノリで申し込んだのだ限定品(部屋に飾る類のモノ)。どうやら外れてしまったらしく、当選した友人たちに、抽選のシステム(友人は何度かそのサイトを利用している)を教えて貰いながら、落選しているらしいと諦めた。用意していたお金をつかう道まで考えていた。
しかし、キャンセルが出たらしく、後日当選のお知らせメールが来た。ヤフオクには早くも転売がされているモノだ。抽選に当たるということは、縁があったということだ。その縁を手放すというのか?とアタマが買う気になってくる。
事例2: 今月中までこの値段(10%オフなどではなく何千円単位での値下げ)
よくあるパターンだ。品物自体は手に入りやすいモノだが、今買うと割引になるというシステム。モノ自体は日用品ではなく、興味があるけど値段を見て諦めていたガジェット系のブツだ。特に必須なモノではないが、後学のため…とかブログのネタにはなるかも…とか考え始めると欲しくなってくる。
事例3:今後手に入るかわからない限定品
ぶっちゃけ尻尾クッションQooboのことです。クラウドファウンディングを募って製作される特殊プロダクト。クラウドファウンディングに参加してみたいという好奇心も一緒に満たせる。何より可愛い。もふもふしたい。
事例4:興味があったが不参加だったセミナーの告知(先着順)
告知は何度か見ていたが、開催日に都合がつかない上に、ちょっとな…と見送っていた自分のためのセミナー・講習。しかしばっちり予定が空いている日の開催な上、著書を買うほど興味がある講師陣による、自分が何とかしたいと思っている事柄がテーマだ。さらに定員数はあと数名(10名以下)かつ、先着順。前回のセミナーは満席になっていた。これは今申し込むしかない!!!!!
事例5:楽しかった思い出の中でかかっていたあの曲を聴きたい(ポチッ)
音楽に関しては1曲から買えるようになったのが素晴らしいと思っている。あの曲なんだっけ…と探して見つけたときの喜びと言ったら!
1曲250円程度(以下)でホイホイ買ってしまう。かのすぎやまこういち先生も「音楽は心の貯金」と称されているんだから、これは買い物ではない。貯金だ!!!!!!
弱い!!!
あまりにも物欲に弱い!!!
だが法則は見えてきた。
「今しかない」のに究極に弱い。
今しかないのはわかったから、その後のことを考えるべきだ。
今しかないモノを手に入れたら、その後どうなるのか。
その後の暮らしは、今しかないモノの対価として釣り合うのか。
本当に「今しか手に入らないモノ」なのか?
条件がわかった。その次は抑止をする方法を考えたい。
何かモノを視界に入れたときの、わたしの精神状態はどうなのか。
どこか満足していないから、補うためにモノを欲しているのではないか。
別の方法で満たしてやれば、物欲は収まるのではないか。
ではどんな欲求を何で満たしてやればいいのだろう。
次にムラッと何かが欲しくなったときはそこを書き連ねようと思う。
蛇足だが、「音楽を購入する」は、バレットジャーナルの「コーピングリスト」に追加しようと思う。
この曲を聴きながら出かけようと思える1曲を買う時、とても気分がアガるからだ。