欲しいモノを買ったあとの話(コインケース編)
おカネで買える欲しいモノが発生し、それが高まってくるとブログに書き散らかすシリーズの続編。
今回は欲しいものを買った後のことを書こうと思う。
物欲が生み出すエネルギーはわたしを行動的にするが、買った後で情熱がどれだけキープできるかは、どれだけ使うか、そしてポジティブな気持ちになるかにかかってると思っている。
買う前の話はこちらだ。
上の2つの記事でさんざん物欲を晒し、10月の25日に買った、小さな財布。
今回のこの買い物はどうだったろうか振り返ってみよう。
目的は果たせたか?
目的とは、荷物を減らしカバンを軽くすることだった。
大きな長財布だったので、小さい財布にしたことでカバンはかなり軽くなった。カバンも小さくできるかもしれない。大変満足。
予算内に収まったか?
最初は1万円以下のコインケースに目を付けていたのだが、小さくともカードやお札が入るモノを選択したことで軽くオーバー。しかし後悔はしていない。
思った以上だったことは?
なんといっても見た目がいい…
革の匂いも好き…
「今カバンにあの財布が入っている」と考えるだけでちょっと気分がアガる。
上でも書いたが、コインケースを買うつもりだったので、小銭入れとしか考えてなかったが、カードが数枚とお札が入り、しかも取り出すのに不自由がない。
当初の予定ではヌメ革の予定だったが、買ったのはエナメル加工された牛革なので少々の水濡れには強いし、手入れは難しくない
また、機能的だ。L字型でファスナーがついているのだが、開けてみると、カード入れ、お札入れ、小銭入れの仕切りがあるのに小銭入れに内ファスナーが無い。ないけれど小銭が仕切りを超えて財布の中で散らかり混ざることはない設計になっている。
わたしの文章力では伝えきれないが、小銭の最小サイズ、一円玉も飛び出ない程度の隙間に設計されているとのことだ(店員さん談)小銭の仕切りを下にして振りまくってから開けても、小銭が散らかってないのがすごい。
ちょっとイマイチなことは?
小銭入れが小さいので、レシートと一緒に受け取った釣銭をレシートから滑らせて入れようとするとこぼれる(雑)
上下の判断グセがついてないので、急いでるときなどは横から開けてこぼしそうになる。
ファスナーの金具のおさまりがちょっと悪い
エナメル加工の革なので、扱いはラクだが表面にレシートなどと密着させていると印字が転写しやすいし、ビニル製品に接しているとひっついてしまうからカバンに入れる時に少し気を遣う
買う前と後の変化
本当に必要なものしか入れられないサイズなので、マメに整理するようになった
小銭が入る量が減ったので500円貯金がはかどる
ランチ時にスッとトートバッグに入れ替えられるのでフットワークが軽くなった気がする
今日はこの店に行く、と決めてポイントカードなどを用意するので衝動買いが減り計画的になった…気がするけどまだ衝動買いは多い
現金に触れる機会が増えたのでお金を管理する意識が高まった
※予告していたことだが、財布を購入してからアナログ家計簿を付ける意識も高まった
総じて満足。
買って良かった。自信を持ってそう言える。
物欲が高まってブログを書いていた時と質は違うが、この小さな財布はわたしにエネルギーを与えてくれているようだ。
欲しいモノが出来たら行動し、買うことを決定し、買う準備をし、買ったらモノがもたらす色々な変化を存分に享受する。
当たり前なのかもしれないが、そういうステップを踏んだモノは、長く付き合える…そんな気がした。
ここまで褒めちぎっておきながら、財布のブランドと写真はヒミツ。
いつか公開する機会があればお披露目しようと思う。