テルノグ

文章もお絵描きも、かきたいときだけかく。

欲しいモノを買った後の話(長財布編)

財布を買った。

コインケースではなくメインの長財布をだ。

忙しくて記事にして大騒ぎはしなかったが、なかなか良いお値段の財布を買ってしまった。

 

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小銭入れと同じ店のモノで、コインケースではなく財布にも惚れて2か月弱考えた結果、購入に踏み切った。

 

コインケースは買うなりすぐ使い始めてしまったが、今回の財布は、「寝かせ」てから使うことにした。そして、12月26日ー27日は新しい財布をおろすのに良い年内最後の日なのだ。

 

 

人は、何かを起こすとき、日を選ぶ。

例えば、入籍は大安の日にするだとか、葬式は仏滅だとか。

これを「選日」といい、その一つに「一粒万倍」という日がある。

この日に蒔いたタネは万倍となるといわれており、仕事始めや種蒔きを始めるのに良い日とされている。

一粒万倍日 - Wikipedia

 

そして、1円が万倍…1万円になりますようにと願いを込めて、財布を使い始める日にも良いとされている。(他にも縁起の良い日はたくさんあり、それらが重なった日が最&高にイイとされている)

 

今日この日に、わたしは財布を寝かせたクローゼットから取り出し、使い始めた。ちょうど、出掛ける予定もあった。

 

出掛けた先は、穴八幡宮。「一陽来復」御守を受けに行ったのだ。

穴八幡宮 - Wikipedia

 

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「一陽来復」とは冬至から徐々に日が長くなり春が近づき、つらい季節から幸せな季節へシフトしていく…長い苦難のあとでようやく良い方向へ向かう…そういった意味だ。穴八幡宮の一陽来復御守は、特に、金柑と銀杏を祈祷して納めてあり、「金銀融通」の御守とされている。

江戸時代中期から続くこの御守りを、我が家は毎年受けに参じているのだ。

 

26日は先勝ちであったので、午前中が良いと判断し、早起きをして向かった。

するとどうだ。

2時間待ちはカタいとされていた列がほとんどなく、すんなりと受けられた上に参拝も余裕でできてしまったではないか。

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後ろを振り返ると、警備の人が無線で「横断歩道が青になるたび50人ずつ人が増える」と連絡し合っており、その言葉通り、わたしの通った道には長蛇の列が出来始めていた。表参道も止められ、御守を受けようとすると大きく回り込まねばならず、さながらテーマパークのアトラクション列のようにロープが張られている。

これを回避することができた。なんと運が良いことだろう。

 わたしは幸先のよさを感じながら、福銭と一陽来復御守を受け、おろしたての財布に収めた。

 

買った時は、当然わくわくする新品の財布。

お金を入れた状態でしばらく寝かせ、それから適した日に使い始める。

その最初の用途で参拝に持ち出したというのは、なかなか良い使い出だしではないだろうか。

 

愛着があるものは大事に使おうと思うものだが、そこにさらに縁起物を収めることで、ますます大切な物となった。わたしの生活の、習慣の一部になるよう

可愛がって行きたいと思う。

 

 

 

休日を平日と同じように過ごした結果

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土日休んで、月曜の朝。
わたしの平日の始まりは月曜だ。

前記事で生活リズム的に土日でだらだらするから月曜がツラいんではないか?という仮説のもと、土日も平日と同じような生活リズムで過ごす実験をした。

 

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そして、そう過ごして週が明け、月曜を迎え、わたしはその月曜の平日を生き延びた。

いくつかわかったことがあるのでリストにしよう。


平日のように過ごせない

休日は平日ではないので、平日と同じように過ごせないのだ。

何を言ってるのかわからないかもしれないが、休日は寝坊しても会社に遅刻しない。なぜなら休みだからだ。最高だ。

そもそもやりたいことをうまくやることができないタスク管理下手くそな人間が、「平日と同じようにやってやんぜ!」と宣言してその通りにできるわけがなかった。
やった方がいいと思いつつも先延ばしにする人間でなければ、このブログはもっと違う内容になっていただろうし、なんかもっとこう、イケてるはずだ。
実際、平日だったら1時間の寝坊になる時間に起き出した。
そりゃー、はてブコメントにツッコミも入るというものだ(コメントありがとうございます!!!)

 

寝坊して全てダメになることもない

寝坊したからそこで諦めてさらにそこから二度寝をキメることもできたが、そこはブレーキが掛かった。「わたしは平日と同じように過ごすのではなかったか?この時点ですでに1時間遅刻しているのと同じだ。巻きで行動するべきだ」と思い直して行動に移ることができた。

それができたのは、あらかじめやることを書いておいたからだろう。仕事用のバーチカル手帳(ジブン手帳)の土曜日の欄に、起床時間、身支度(これは平日にかかる時間で計算してある)、出勤時間(タスクを処理するべく動き出す時間)、作業に取り掛かる時間、かかる時間(見込み)なんかを書き込んでおいた。書き込まないと絶対適当に脱線するからだ。これが効果を発揮したのだろう。時間は一時間遅れだったが、動き出すことができた。

 

動き出せば意外と動ける

時系列順にやることを書いておいたおかげで、出だしこそ寝坊したが、その後はズムーズに動けた気がする。次はアレやってコレやって…と順番にタスクがやってくるし、勤務時間と同じように!と考えて動くことができた。

 

疲れる

平日と同じことやればそら疲れる。土曜日などはすごく早く寝た。平日は眠くても「もっと起きていたい…そうしないと明日がまたやってきてしまう…」みたいな気持ちからいくらでも夜更かししてしまうのだが不思議だ。

 

月曜の気分は上々

平日と同じ、とはキモチだけで、実際は程遠いほどユルい過ごし方をしたと思うのだが月曜の朝、出勤時の一番鬱な時間は、そうでもなかった。

タスクがある程度片付いたからか、平日ほどでなくとも(いつもよりは)それに近い過ごし方をしたからリズムが乱れなかったのか、正直わからないし、どちらもかもしれない。

 

結論を出すにはやはりデータ不足だ。

けれど、漠然と「土日は有意義に過ごすぞ!!!!!」と気合を入れるだけよりも、「平日に仕事をこなすみたいに時間決めてやることをやる」というアプローチは、平日にやってるだけあって、とりかかりがスムーズな気がする。習慣…というか、「型」が出来ていると表現すれば伝わりやすいだろうか。

1つ目に書いたが、そもそも「平日のように」全部できるわけではない。出来れば苦労しない。出来なくてもタスクがこなせればいいのだから、「平日のように」にこだわらなくてもいい。だが、それができないから、アレコレ試しているのだ。

今回のチャレンジは、全部できるわけでもないが、少なくとも、「何もしなかった…」と意気消沈して月曜を迎えることはなかった。土日を有意義に過ごすための指標の1つに加えても良い気がした。

体が許す限り、また次の休日に挑戦してみるとしよう。

 

 

休日を平日と同じ生活リズムで。

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平日に会社で仕事をしているおかげで、平日は生活リズムが一定だ。

土日でだらだらしてせっかくの平日で整ったリズムが崩れて、月曜の朝にはグダグダになる、ということがよくある。これをなんとかしたいと、以前記事にした。

 

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どうするかというと、平日と休日のリズムを同じにして過ごすというものだ。平日の会社に行くために起きる時間に頑張って休日も起床し、出勤時間に出かける予定をこなす・・というものだ。

 

ちょうどこの記事を書くタイミングで試してみた。

 

 

…が、ふつうに1時間寝坊した。

お、おう。

 

でも午前中寝て過ごしてしまうことも多い休日より全然いい。

わたしはめげずに1時間遅れで平日と同じように行動した。

パジャマから部屋着に着替え、出掛ける。

平日と同じように電車に乗り、歩いて、用事を終わらせる。

(ちなみにこの用事は冬コミの搬入荷物を出すことだ)

 

平日の昼休みと同じ時間に食事をとり、午後の就業時間には午後のタスクをこなす。すると、平日お同じ時間に眠くなってきた。

いいぞ、狙い通りだ。

平日の体内時計で身体が動いている証拠だ。

 

そうして過ごした結果、月曜の気分がどうなるのか。

それは月曜一日過ごした後で報告しよう。

 

寝坊したり平日の予定がズレたり、ちょっと平日通りとはいかないが、予定では全然マシな月曜日になるはずだ。

 

 

 

ここだよ!ここ!