4月が!新年度が来るぞ!!手帳に書き込まなくては!
<手帳の使い方>
1.カレンダー
2.時間割・行動ログ
3.スタンプカード
手帳のバーチカル恐怖症を克服する【16】
2020年の手帳は、これまで使っていたほぼ日手帳を止め
ジブン手帳1本にした。
そうして、2か月と半月を過ごした(今はホワイトデー辺り)。
今日はその所感を書いて行こうと思う。
これまでの手帳の使い分けは以下だった。
仕事:ジブン手帳biz
日記:ほぼ日手帳(プライベート、アルバムなども)
バレットジャーナル:A5ルーズリーフとバインダー
それを以下にした。
仕事:ジブン手帳
日記:ジブン手帳ウィークリー&ジブン手帳IDEA
バレットジャーナル:ジブン手帳IDEA(デイリーログ、フューチャーログ、家計簿)
もうちょっと詳細にすると…
仕事
Before:
ジブン手帳Biz→ジブン手帳。以前は勤務中のみバーチカルに書き込んでいた。当然仕事以外では開かないので、愛着が湧かない。
After:
一日のことを記入するので、なんか愛着が湧いてきた。見た目はほぼ日の方が好きだったが、悪くないと思えてきたし、表紙のカスタムも考えている。
仕事以外も書くので、バーチカルは24時間、就業前も後も地続きで記載。毎日決まった時間に行うことが一週間続くと、同じことを何度も同じ時刻に書き続けるのでパターンが見えてくる。タスクシュートも同じ効果があるはずだが、わたしにはタスクシュートよりわかりやすかった。
プライベートの時間が毎日どの時間帯なのかもわかるようになり、その時間帯に何をしていたかを考えるようになり、なんとなく過ごしていながらも、自分のためになることをちょっとずつ始めるようになった。(具体的には筋トレを始めた)
日記
Before:
ほぼ日に遊びに行った写真を貼ったり、映画の半券を貼ったりした
After:
ジブン手帳IDEAに同じように貼付ける。インフルエンザになったりコロナのおかげであまり外出ができてないのでまだ何とも言えない。IDEAに貼り付けるとしたら日付にとらわれないので自由に気に入りの写真を貼りまくれると思うが、ページ数を喰うのが気になるかもしれない。
バレットジャーナル
Before:
A5ルーズリーフはページ数にとらわれないため何でも書きまくれた。が、ページが代わると持ち歩かなくなるので振り返りが皆無。とにかくその日の愚痴を書き出してそれ以降忘れることに特化していた。目標なども書いていたが、何を目標にしていたかも忘れたほど見返さなかった。
After:
ジブン手帳IDEAは方眼ノートなので有限。ちょっとケチって間を詰めたり、無駄なことはあまり書かないよう、よく言えば気を付けているし、悪く言えば気にしている。
目次を作り、家計簿も合体させ、デイリーログとしても使えている。振り返りは相変わらず不得手だが、完全に見返さなかったルーズリーフよりは大分マシ。
その他変わったこと
また、これまでは比較しようがなかったが、マンスリースケジュールのページの使い方が大きく変わった。
それというのは、これまで、人との約束や仕事、締め切りなどのみを書き込んでいたが、空き時間を書き込むようになったことである。
ウィークリーページから自由になる時間帯が見えてきた結果、「ここであの予定入れられるな」とわかるようになり、その結果、マンスリーに予定がない日を書き込むようになった。
「いつ空いてる?」という友人や知人の誘いに「この日なら空いてる」とすぐ回答できるようになり、なぜかすごく交流が活発になった気になってくる。
余り連絡を取ってなかった知人とも約束を取り付けたりもした。
これらが全て手帳を変えたからとは思わないが、ちょっと生活が変わった気がしているのは間違いない。この先使い続けて、また変化に気づいたら記事にしようと思う。
手帳のバーチカル恐怖症を克服する【15】
時刻が縦軸に刻まれているバーチカルタイプの手帳。これが使えなくて、だから時間の使い方が下手くそなんだ!と考えてた時期があった。
使いこなせるようになりたい…
そして締め切り前に慌てずにすむような計画的な人間になりたい…
でも手帳を白紙にしてばかりなのにバーチカルなんて続かずに無駄になるのでは…無理…
タイトル通り、そんな思いからバーチカルタイプの手帳を無理とか言わずになんとか恐れずに使ってみようというシリーズである。
このシリーズの記念すべき1回目はこちら
人気のバーチカル手帳、ジブン手帳2冊目が、終わろうとしている(2020年手帳は12月始まり。11月のもある)。
わたしはバーチカル手帳を仕事手帳として2年間使えていた。使いこなしたというレベルではないが、バーチカル部分に白紙のページはない。
また、先月、仕事以外の時間を記録していたwebツール(タスクシュートクラウド)の継続課金が切れた都合で、プライベート時間もバーチカルに書き込むようにしている。
「この時間何をしたか」を記録していくのだが、webで記録していた習慣が生きており、付けるのがラク。それどころかwebツールよりアナログの方がむしろ良いのでは???という点まであった。
今回はバーチカル手帳の良い点と悪い点を羅列していこうと思う。
紙の面積に限界がある
紙の面積に限界があるので24時を過ぎたら嫌でも次の日の欄に書くしかないこと
しょっちゅう夜更かしをするので、日付が変わった意識が薄いのだが、0時過ぎに寝ているという意識が強まって早く寝る気持ちが高まった。
前日比がすぐわかること
見開き1週間なので、当然左隣の枠線があり、前日の記録がある。これが振り返りができないわたしを強制的に振り返らせてくれる。
これまで帰ったら手帳で振り返るぞ!決めたぞ!と思っても、帰宅したら夕飯食べながらwebツールで「帰宅」「コンタクトを外す」「夕飯」などの時刻をまとめてほぼ無意識で記録しながらYouTubeのチャンネルをチェックするのが日課になっていた。わたしはまず家で手帳もバレットジャーナルも開かなかったのだ。
それが、webツールではなくなったことで記録のためには手帳に書き込む必要が生じた。当然、手帳は必ず開くことになる。手帳を開けば、イヤでも1週間の軸が目に飛び込んでくる。わたしにはこれが効果的だった。
不思議なチカラで開かせない封印でもされてんのか?というくらい開かなかった「手帳開くこと」ができたのだ。
我ながら小さ過ぎる変化だと思うが、何を始めても手帳の振り返り、レビューを定着させられていないわたしにとっては、巨大な変化だ。
わたしはこの変化にすがるように来年の手帳をジブン手帳ファーストキットに決定した。ほぼ日手帳は来年はお休みだ。
良い点ばかりではない。当然だ。
平均が出しづらい
睡眠時間の平均、だらだらしてしまった時間の平均など、これはwebで見られていたが、当然アナログは自分で計算しないとわからない。でも手帳開いて振り返れない自分が平均値を使えたためしがないので困る以前の問題だった。
ルーチン、毎日の日課登録ができない
平日は毎日通勤するし、食事もするし、入浴すれば髪も乾かす。webツールは決まった行為をオートで書き込んでくれ、スタートとエンドだけポチッとタップすればよかった。だが当然手帳は毎日食事をするなら3食×395回「メシ」と書き込まないといけない。
スタンプや記号などで簡略化もできるが、完全に自動にはできない。これは結構つらいが、手帳は触れば触るほど癖がつくのでこの手間も習慣化のためのステップと思えば良いのかもしれない。
忘れたらアバウトになる
デジタルはタップした時間にストップウォッチが始まるように正確に記録がとれる。作業に掛かった時間が自動的に保存される。
アナログのデメリットはあるものの、とにかく、書き込むために仕事の後も手帳を開いて、前日や1週間のログを見返すことができる。これができること自体が快挙なので、ジブン手帳にやっと自分が追い付いた気がしている。
ジブン手帳スターターキットを来年の手帳に選んで、仕事以外のログも合わせて1冊に出来る気がしてきた。ひらめきや思い出などは、バレットジャーナルで残すことにする。
買ったのはコレ。
9月の発売から3か月遅れで来年の手帳を決めたところで、次はひとり手帳会議(手帳どう使うか)の記事も書こうと思う。
そういえばバーチカル手帳を克服した際に擦りきれるほど読んで現物も電子書籍も入手した手帳活用法の本(なんならこの記事書く間にまた読んでる)についても書きたい。
ちょっと趣味の締め切りが近づいてきたので慌ただしいが、それこそ手帳で進捗でも管理できるようになりたいと思う。新しい手帳は良い物だ。まだまだ模索しながら、自分の使い方を探っていこうと思う。